主催:聖パウロ学園、共催:パウロの森くらぶ

聖パウロ学園ネイチャープログラム(PNP)エンカレッジスクール前期II

竹パン焼きと飯盒炊爨にシチュー作り、午後は藍染め体験

2023614日(水)

開催場所:パウロの森(聖パウロ学園学校林)


今にも降りそうな雲行に早めに集合しターフとテントを設置、時間通りにプログラムを開始した。午前中は竹パンやシチュー作り、飯盒炊爨など。火熾しの体験では上手く火も起こし、食事の準備を開始する。竹パンはビニール袋に入れた材料をパンパンに膨らましてフリフリして生地を纏める。発酵時間の確保や竹の容器の作成など時間内にやらないといけないことが山積だが予定時間内に窯に投入できた。竹パンの容器を開けるとパンのいい香りが漂い美味しそうなパンが焼きあがった。

 

シチュー作りでは具のソーセージをつまみ食いする生徒もいたが飯盒のご飯もふっくらと炊き上がり、作ったもの全てが完食となった。その頃から雨が土砂降りとなり、シートの継ぎ目からの雨漏りやテントに溜まった水の排水で落ちる大量の雨水に悲鳴が上がる。しかし、みんな楽しそうである。

 

午後の作業の藍染めが始まる頃には雨も小降りとなり、作業も順調に進んだ。藍の匂いが苦手な生徒もいたが、持参したTシャツ、ハンカチ、トートバッグなどの模様付では、几帳面に折りたたんだり、ビー玉や輪ゴムで縛ったり皆楽し気である。染め上がった作品をロープに干し鑑賞会。色が全体に薄めであったが、個性豊かな作品が出来上がり嬉しそうである。昼頃に降った大雨もターフやテントのお陰で凌ぐことができ、全プログラムを無事終了出来た。大雨もいい経験、思い出となったと思う。


参加者:聖パウロ学園高等学校通信制3年生16名 鬼澤先生 竹内先生

スタッフ:幹事:日比、 班長:氏家、福山、日比(兼務・報告) アシスト:飯塚、林、前田