聖パウロ学園・パウロの森くらぶ
2023
12月第一火曜日定例活動

2023125日(火) 曇
場所: パウロの森(聖パウロ学園高等学校の学校林)


天候状態が懸念されましたが、なんとか天気は持ち本日は以下の作業を実施しました。

 

1.    聖パウロ学園高等学校「森の教室」プロジェクトをサポートする作業

今夏に建てた「森の教室」を拡張するための周辺木の伐倒を行った。伐採したのは全7本のヒノキのうち、小径木2本、中径木2本と午後に大径木1本、計5本を伐採した。

2.    ハチトラップ撤去と観察路の整備風倒木の片付けと観察路の整備

今春10ヶ所ほどパウロの森内に設置したハチトラップを全て撤去した。女王バチ、働きバチ(その他カブトムシ等も)が計15匹ほど捕らえられていた。また、風倒木の片付けや観察路の整備作業も一緒に行い、何ヶ所かにまとめてあった残材や落枝等を片付け、通路周辺を整備した。

3.    薪置き場の整理と道具小屋の片付けと道具の整備

PNPやイベントで薪を使用したため、薪置き場を整理し積み直した。さらに、これまでも都度整理してきてはいるものの、改めてヘルメットや道具類のチェックも含め、道具小屋全体を整理した。

4.    畑の整備

春に向けて畑を耕した後、豊かな土にするべく、レンゲと大麦のタネを撒いた。(写真:森の教室と明るくなった森の中


参加者: 14名 飯塚、稲葉、家、小野、久保、熊木、佐々木、田中、林、星野(取り纏め・報告)、前田、槙田、室伏、吉田




聖パウロ学園・パウロの森くらぶ
2023
12月第三土曜日定例活動

20231216日(土) 晴
場所: パウロの森(聖パウロ学園高等学校の学校林)


12月とは思えない暖かい陽の中で今年最後の定例作業となりました。今日は、薪割りグループ、来年の高校生の環境教育や子供たちに向けたイベントで指導出来るようになるために小刀の使い方の研修グループ、お昼に全員で食べる芋煮鍋と午後に予定している草木染の準備組に分かれて作業を始めました。

 

薪割りは冬の定例作業やイベントで竈を使うことが増えるための補充と伐倒木の有効利用のための作業でした。小刀の使い方研修では、分かっているようで実はきちんとした使い方を分かっていない新しいメンバーを中心に指導を受け、木の皮を剝くための竹べらとイベント用の竹串作りをしました。

 

お昼は2023年最後の定例作業ということで、大根や里芋、人参等が入った芋煮にうどんを入れてボリュームアップした温かい汁物を頂き、更に、これも手製のベーコンやハムが振る舞われ、ベーコンは焼き、ハムはそのまま切って頂きました。また、柿入りのなますや和え物、大根煮も加わり、豪華な昼食タイムとなりました。何れも、今日参加の会員の皆様提供のもので美味しいい美味しいと笑顔が絶えない昼食となりました。最後は本格ドリップコーヒーも頂くことができました。

 

午後はヌルデの虫こぶを使った草木染を行いました。思い思いに短時間で輪ゴムやビー玉、石を使って柄を作り、鉄媒染だけでの草木染をしました。各々面白い柄や紫を含んだこげ茶からグレーの色合いを楽しみました。

 

最後にパウロの森のご神木(サワラ)に今年一年間のお礼と安全祈願をし、お神酒を全員で頂いて終了となりました(写真)。


参加者 18名、飯塚、稲葉、小野(報告)、岸本、熊木、芝原、田中、得能、野間、林、日比子、星野、前田、槙田、水木、室伏、望月、森田