春らしい穏やかな日和での作業となった。作業前の安全注意では、今後のことを踏まえ、下草刈の作業ではハチに注意すること。またマダニの活動が北上しているので注意すること等の話があった。作業では以下の作業を予定通りにこなし、無事終了した。

前回活動までに広場横に運びこんでいたシイタケ用の榾木(クヌギ、コナラ　10㎝Φ×90㎝L)に、10㎝間隔でドリルで8.5㎜Φの穴を細いものは4列、太いものは5列にあけた。その後、ビニールシートに運び、専用のハンマーでシイタケ菌を穴に打ち込み植菌した。クヌギとコナラ合計55本でシイタケ菌2,000個を植菌し、広場横に井桁に組んでビニールシートをかぶせて仮伏せした。また、30㎝Φ×30㎝Lのヤマザクラの榾木にはナメコ菌(1,000個)を同様に植菌した。榾木は半分土に埋め、その上に落ち葉を被せた。

山道の階段の杭の点検と整備では、躓かないように横木より高い杭はカケヤで打ち込むか、鋸で切断した。広場上部班は小屋から東尾根、モミノキ広場、アサダ広場、ジグザク道、B渡りと南側ルートの全ての階段を点検整備し、20本の杭を新しいものに替えた。広場下部班は小屋から北方向への東尾根、雨天体育館への道、グランドから西尾根、通信制への降りる道と北側ルートの全ての階段を点検整備し、20本の杭を新しいものに替えた。(チョウジザクラも咲き始める）