聖パウロ学園・パウロの森くらぶ
2023
7月第一火曜日定例活動

2023
年7月4日(火) 晴れ
場所: パウロの森(聖パウロ学園高等学校の学校林)


日差しが強く、暑さの厳しい中での作業になった。こまめに水分補給の休憩をしつつ、熱中症には充分な注意換気をしながら、全日制PNPのイベントも近づいており、全員が集中して以下の作業を行った。

 

(1)   危険木の処理:第2広場〜第3広場の危険木を、5本伐倒す。最大のもので胸高直径が34㎝あった。周辺には残りの危険木もあるので継続して作業を行う予定。東尾根ルートの東家付近にあった二股のコナラを伐倒した。玉切り処理をして、登山道の脇に整理した。

(2)   伐倒木の後処理:森づくりフォーラムでの伐倒木を、「森の教室」の用途に合わせ1.6メートルに玉切り処理をし、第2広場の奥に集材した。

(3)   危険木の調査:危険木には、黄色のビニール紐、その中で緊急性の高いものには赤色のビニール紐でマーキングした。(西尾根ルート:黄色10本、赤色3本、第2から第3広場:黄色56本、東尾根ルート 黄色3)

(4)   薪割りと火起こし研修: 薪割りでは斧を振り下ろす時に腰を落としながらヘッドを垂直に落とすなど、そのコツを意識しながら練習をした。薪割りでは焚きつけ用の薪を作り、火起こしは竈を使い、マッチから火を熾し焚きつける練習をした。

(5)   倒れた道標2ヶ所を起こす修復作業を行った。


参加者:15名 飯塚、稲葉、氏家、上林、岸本【報告】、熊木、清水、野間、林、日比、星野、前田、槙田、室伏、森田



聖パウロ学園・パウロの森くらぶ
2023
7月第三土曜日定例活動

2023
年7月15日(土) 曇時々晴
場所: パウロの森(聖パウロ学園高等学校の学校林)


本日は終日曇りの蒸し暑いであったが、以下の作業を行う。

 

   第二広場周辺および東尾根の枯損木伐倒作業の実施:第2広場近くでは、PNPのために古い伐倒根2本を除去し、枯損木を1本伐り、枝落としと玉切りを行う。東尾根では幹径35㎝程の枯損木を4本処理。枝を落として玉切りを行なう。最後の1本が掛かり木となり、ロープを使いながら苦労の末に倒した。

   伐倒研修:伐倒の手順や注意の説明後、アスレチック広場のスギを使い実施。目標方向に倒れるよう補助に伐倒木にロープをかけるが、ロープ揚げに難渋する。時々鋸の刃に水準器を置き、受け口、追い口の状態を確認、修正しながら交代で伐倒作業を行う。慎重な作業の結果、ほぼ思い通りの方向に倒し、枝を落として作業を終了した。

   薪割り研修:コナラ、ニセアカシア等の玉切り材を使う。斧を太目の丸太の隅の方に落とし、1度目で割れない場合、2度、3度と同じ場所に振り下ろす。なかなか割れずに苦労したが、それでも帰り際までにはかなり上達した。

   藍の畑の草取り:『ここに藍があるのか?』と疑われるほど、畑は雑草に覆われて、藍は見えなくなっていた。小鎌を使い、雑草の根をえぐるようにして引抜く。暑さで作業は辛いが、最後にはスッキリと整理され、育ちつつある藍の姿を見る事ができた。

   恩方小学校出前授業で植樹するために購入したナンジャモンジャ、サンシュユ、クマイチゴの7株を、仮植えし準備した。


参加者 15名 家、伊藤、稲葉、小野、上林、岸本、久保、熊木、立川、野間、林康、日比、前田、槙田、望月