パウロの森の四季 2013年


2013年 秋

 (下線___の植物は写真があります。写真をクリックすると大きくなり名前もわかります)

 

・パウロの森ではトリカブト、可憐なヤクシソウ、 ツルニンジン(別名ジイソブ)コウヤボウキ、

 オヤマボクチ(オヤマは雄山、ボクチは火口で乾燥したこの葉から綿毛を取り出して使った

ことによる)、タカオヒゴダイ(高尾山で初めて発見された植物、タカオの名をもつ野草の一つ)

などの花が見られます。

 

どんぐりは今年は生り年です。ナラガシワ、コナラ、クヌギ、シラカシなど大きい実がどっさり

 落ちています。

 

・東尾根を歩くとタヌキの溜め糞の場所からイチョウの新芽が何本もでているのを発見。

 あの臭いギンナンの実を丸ごと食べているのでしょうか。

 

・樹木ではいろいろな実をつけています。

 赤い実(オトコヨウゾメ、コバノガマズミ、ツリバナ、サンゴジュ、カマツカの実はまだ緑です)

 黒い実(クロモジ、ナツハゼ、シオデなど)

 

・これから寒くなり葉が黄葉・紅葉になって散っていきます。

 どんな景色や植物が見られるか楽しみです。

 


2013年 夏〜初秋

 (下線___の植物は写真があります。写真をクリックすると大きくなり名前もわかります)

 

7クロモジの茎を使ってクロモジ茶を作りました。

 良い香りがしてすっきりします。

 

8月上旬パウロの森でキャンプを行いました。

 クヌギの樹液にカブトムシ、クワガタ、カナブンなどが集まって

 樹液を飲むのに大忙し。森の酒場

 

・ムササビの食痕がたくさん散らばっています。今後が楽しみです。

 

9タマゴダケを見つけました。赤い色なので毒がありそうですが

 ちゃんとした食用キノコです。

 

カシワバハグマやオヤマボクチ、ツリバナが咲きはじめました。

 

・これからは樹木の実やどんぐり(コナラ、クヌギ、ナラガシワなど)が

たくさん実る季節です。