聖パウロ学園・パウロの森くらぶ
2020年7月第一火曜日定例活動
2020年7月7日(火)曇時々小雨
場所:パウロの森(聖パウロ学園高等学校の学校林)
活動開始は午前10時。作業開始前の全体ミーティングを行い、作業内容と担当の確認、体操、新型コロナウィルス感染症防止のためや湿気の多い中での作業上の安全注意や道具をきちんと手入れし、大切に使うようにとの注意喚起があった。今日は次の作業を実施した。
1. 藍の畑の雑草取り:早朝20分実施した。
2. 観察路の整備:渡良瀬川観察路を剪定、地ならしにより拡張し、杭を打って整備する。御神木(サワラ)の近く24mの地ならし、約16本の杭を打って整備した。なお、足長蜂を発見したので蜂ノックで対応し、被害は無かった。
3. 第二広場の間伐:コナラ1本を伐倒、掛かり木になったため午後チルホールを使って、難産の末、伐倒した。コナラが曲がっており、枝が隣のハリエンジュを抱いていたことによるもの。伐倒後、コナラを玉切り、枝等を細かく処理した。
4. 東尾根の危険木処理と雑木林南東部の間伐:東尾根の枯損木2本を処理した。また、日照確保のため雑木林南東部の杉1本伐倒し処理した。
5. シイタケの本伏せ:仮伏せで活着したシイタケ菌を原木全体に蔓延させる。本年3月に菌打ちした原木約40本を2列に本伏せを行った。
6. 植生調査:西尾根、ジグザグ・林道の植生調査を行った。
最後に、道具の手入れ、作業後ミーティングで作業内容確認、ヒヤリハットの確認後散会した。また、パウロの森やその周辺ではオカトラノオが花をつけ、総状花序の中のひとつひとつの白い花は目をこらして見ると実に美しい。また、樹液を出すクヌギの幹にはノコギリクワガタやコクワガタの姿を見る事ができた。
(画像はオカトラノオ)
参加者(14名)
飯塚、家、池田(HP・写真)、稲葉、小川(和)、上林、小林(寛)、瀧浪、内藤、長岡、中川原(ML)、林、前田、森田
スギの伐倒
観察路の整備
ノコギリクワガタ
ハリエンジュに架かったコナラ
聖パウロ学園・パウロの森くらぶ
2020年7月第三土曜日定例活動
2020年7月18日(土)雨
場所:パウロの森(聖パウロ学園高等学校の学校林)
雨天のため中止と致しました
花とは似ても似つかぬオオバギボウシの蕾
ヒメヤブラン