聖パウロ学園:高校2年生PNP実施の報告

2016年11月24日(木)

場所: 聖パウロ学園高校校舎

当日大雪のため、予定プログラムを雨プロに変更し、午前は教室にてクラフトつくり。午後は予定通り、場所を変えて草木染を実施。6班に分けプログラムを体験。

午前: 草木染の毛糸を使用した、額縁、ミサンガ、ストラップ、箒、ポンポンの作成。
午後: クヌギのドングリと殻斗による草木染、ロープワークの基礎。

東京都心で11月に積雪が確認されたのは、東京気象台が1875年(明治8年)に観測を開始して以来初めての積雪。聖パウロ学園のパウロの森も一面の銀世界となりました。中止になるかと思われましたが学校側と相談し、生徒の安全を考え、野外で火を熾す場所を変更して、実施することになりました。パウロの森から、かまど作成の材料、草木染の機材等を変更場所の美術室まで運びセット。アシスタントの底力で、美術室前の野外にかまどを作成。草木染を行うための体制ができあがりました。

午前中は、3階V2教室に集合し、開校式。挨拶、安全注意、草木染について色見本を見ながら講師からのレクチャーを受けました。その後、班ごとに各教室に分かれ、草木染の毛糸を使用し、額縁、ミサンガ、ストラップ、箒、ポンポンのクラフトつくりに挑戦しました。いずれも体験したことがないクラフトばかりでしたが、生徒たちは集中し、真剣にクラフトづくりを行っていました。

午後からは、草木染のプログラムを実施しました。各教室にて、トートバックに好みの絞りを入れる作業を行い、ビー玉や小石、割り箸などを用い、思い思いの作品を作りました。仕上がりは、媒染してからのお楽しみです。美術室に移動し、トートバックをぬるま湯で洗い、そのあとクヌギの染液につける工程。染液につけた後、アルミか鉄の媒染液を各自選び、20分間媒染液につけ、その後水洗い。作品を陰干しして完成。

媒染中の20分間は、ロープワークの基礎を学びました。学んだロープワークは、本結び、巻き結び、自在結び、ロープのしまい方。寒い中、ロープワークを一つでも覚えようと生徒さんたちは一生懸命取り組んでいました。

生徒さんたちが作った草木染トートバッグの講評です。講師から、さまざまな絞りのデザインが入った作品の講評が行われました。生徒さんたちの自由な発想のあふれた作品が多く見受けられ、高い感性を感じることができました。

各班ごとに振り返りを行い、今日の感想を一人一人述べました。閉講式を行い、すべてのプログラムを終了しました。大雪になり、寒さも厳しく、防寒も完全でない生徒さん達でしたが、そのような厳しい条件の中でも、しっかりとプログラムを行っている姿は、非常に頼もしく、好感が持てました。

 参加者: 全日制2年生57名、引率教諭4名、FITスタッフ11名
 報告: 内藤


PNPとはパウロ・ネイチャー・プログラムの略です。 高校生を対象に「森林環境教育」を実施しています。

銀世界のパウロの森

草木染の毛糸のミサンガ


草木染の毛糸の額縁

初めての草木染め

アシストの底力

トートバッグの講評