パウロの森くらぶ・聖パウロ学園高校1年生PNP活動報告丸太椅子作りとクラフト製作

2016年10月21日(金) 場所: 聖パウロ学園高校校舎

朝森の広場に生徒たちの挨拶の声がこだまする。予定より早い。朝礼の後望月さんのオリンピック体操。生徒が即興のカヌーも飛び出すなど一気に和らぐ。

午前は7班に分かれ、丸太椅子作り。用意してある2mものの丸太2本、枕用丸太と細木、カスガイを夫々作業場に運ぶ。径20㎝弱の枕用丸太を馬に乗せ、40㎝の長さに6本切り出すのは大変な作業だ。生徒は疲れるので代わる代わるのこぎりを握ったが、終わりの方では皆体を使って上手にのこぎりをひいていた。カスガイは樹木の縦方向に打ち込むので容易だったが、2mものの丸太の裏に添え木として細木を四寸釘で打ち付ける作業は、木の横方向への打ち込みなので皆苦労していた。それでも女子生徒も楽しそうに打ち込んでいたのが、印象的だ。組み立てが終わると、現地までかなり重たい丸太椅子を運び、据え付けを確認しながら、トンガで枕の安定性を確保できるよう地面を均し、無事設置完了。喜びに溢れていた。その後、午後のクラフト材料集めで、班ごとに森の中を散策した。

午後は、1班:「よく飛ぶ竹とんぼ」、2班:「竹筆・竹ペン」、3班:「木の実のリース」、4班:「モニュメント」、5班:「どんぐりかぶと・笛」、6班:「エコ鉛筆と鉛筆立て」、7班:「シュロの噛みつき蛇」に分け、クラフト作り。

高校生ともなると、さすが創造的な面白味に興味を示す。ヤダケから筆をつくり墨で書を書くまでの工程は衝撃的だった。モニュメントでは参加者は少なかったが、自分の頭の創造的な木工像は素晴らしい出来栄えだった。竹とんぼではいかに飛ばすか、リースづくりでは木の実の美的配置に、鉛筆立てでは造形美に、ドングリの笛ではいかに音を出すのか、噛みつき蛇では食いつき加減に、皆真剣に工夫していたのが印象的だった。

 報告: 池田正博

PNPとはパウロ・ネイチャー・プログラムの略です。高校生を対象に「森林環境教育」を実施しています。

丸太椅子の完成

迫力あるモニュメント

木の実のリース

竹筆の書

竹トンボのバランスチェック

ドングリのカブトムシ