聖パウロ学園・パウロの森くらぶ
平成31年3月第一水曜定例活動
平成31年(2019年)3月6日(水) 曇り
場所: パウロの森(聖パウロ学園高等学校の学校林)

 

 3月になってから雨の日が多い。今にも降り出しそうな雲行きの中、8:25発の学園バスでパウロの森に向かう。作業内容と担当確認、準備体操等の作業前ミーテイングを済ませてから早速作業開始。

 ビオトープ入口のコナラ折れ枝処理班、落葉溜め整備班、東尾根道整備班に分かれて夫々の持ち場につく。もうすぐ春ですねえと言いながらもじっとする暇があると未だ寒さを感ずる。折れ枝処理は、梯子で隣の木に登って折れ枝にロープを掛けて引き落としを狙うが、中々うまくゆかなかった。落葉溜め整備班は、間伐材を使ってログハウス風の落葉溜めを作り、東尾根整備班は山道の落ち葉を熊手で掻いて除去した。順調に作業を進めあっという間にランチタイム。サツマ汁、焼きシイタケ、淹れたてのコーヒーを馳走になる。作業後の空腹の胃にしみる。

 東尾根道の整備班は尾根道の落葉処理や補修作業も順調に終了していたので、ジグザグ道の4本の枯損木の処理にかかる。落葉溜め班も完成した落葉溜めに雑木林の落葉を集めにかかる。折れ枝処理班は二連梯子とロープ上げ棒を使って何とかロープをコナラ折れ枝の一部に巻きつけることが出来たものの、大型チルホールで引いても12ミリの麻ロープが途中で切れるばかりで引っかかった枝の完璧な処理にはとうとう至らなかった。これだけ引いても落とせないということは逆にかなりの暴風が来ても落枝の可能性が少ないということで、心残りではあったが本日の作業をこれにて終了とした。近くの山茶花の赤い花びらがせせら笑っているようにも見えた。残念至極。

 3月のパウロの森では、ウグイスカグラやカンアオイの花がひっそりと咲いている。椎茸の春子も出てきた。夜には鹿が現れ、猪が徘徊しているようで、雑木林のアオキの葉っぱが食べられ、あちこちに糞があった。

参加者16名: 家、伊藤(報告)、稲葉、猪瀬、上林、小林(寛)、小林(槇)、清水、中川原、野間、林、福原、槙田(写真・補足)、水木、森田、山口

梯子に登って折れ枝にロープを掛ける

東尾根ジグザグ道の崩れた個所を整備

葉っぱが鹿に食べられたアオキ

間伐材を利用したログハウス風落葉溜め

ひっそりと咲くカンアオイの花

あちこちにある鹿?猪?の糞

聖パウロ学園・パウロの森くらぶ
3月第三土曜日定例活動
2019年3月16日(土) 
場所: 聖パウロ学園学校林

 

 前日の天気予報では午前中雨とのことで、ギリギリまで実施できるか迷うところでした。いざ、実施してみると曇りがちながら時折日差しもあり、作業中雨にも合わず、順調に作業を行うことが出来ました。パウロの森では木々の芽吹きが始まり、目に鮮やかであり、ウグイスカグラや丁字桜も咲き始めています。

 全体ミーティング、安全注意、準備体操の後、各担当に分かれて作業に入りました。椎茸の榾木作りでは、山口さんから椎茸の上手な作り方として、「伐採⇒玉切り⇒植菌⇒仮伏せ⇒本伏せ⇒発生」について説明があり、電動ドリルを使う上での安全注意を行った後、作業を開始。コナラの原木に電動ドリルで穴をあけ、そこのしいたけの菌を浸み込ませた駒を打ち込みました。駒の打ち込みはブルーシートを敷いた上に穴をあけたコナラの原木を置いての作業で、腰を屈めての作業のため腰が痛くなるとの訴えも。用意した電動ドリルの力が弱く、午後まで作業は伸びてしまいましたが2000個の駒を打ち、70本近い榾木の仮伏せまで完了することが出来ました。


 危険木・枯損木調査は、葉の落ちたこの時期でないと見つけにくいものです。西尾根で9か所マーキングを行い、ジグザグ道では8か所マーキングを行いました。また、その場で処理したものも3か所ありました。雑木林の中央に完成した落ち葉溜めに落ち葉を集める作業も行い、落ち葉溜め一杯の落ち葉を集めました。ジグザグ道の枯損木処理では、スギの枯損木1本とヤマザクラの枯損木3本を伐採し、道の安全を確保しました。


 初めて参加された方のパウロの森案内では午前中2時間をかけて森の中を歩きました。植生が豊かなこと、思っていた以上に広いことなどの感想が寄せられました。午後は斧を使った薪割りにも挑戦してもらい、作業の一端を体験してもらい、早々入会して頂けるとの声も頂きました。

 最後に道具等を手入れした後、今日の作業内容の確認、ヒヤリハットの有無の確認を行い、15時解散となりました。

 

参加者: 16名
報告者: 林公康

作業前の打ち合わせ

榾木の仮伏せ

落ち葉で一杯になった落ち葉溜め

椎茸の榾木作り

処理した枯損木

丁字桜